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ジウブの手記(10ページ目)



経歴のために不興を買って、殺されてしまうのだろうか?


突然私は全てを理解した。急に気が付いたのだ。何か理由があるからこそ、ここに連れて来られたのだと。私はあの灰捨て場で死ぬはずだった。だがヴィベク王は、その私の中に1000年に一度の逸材を見出し、私を死の運命から救おうと決められたに違いない。


このようにして私は聖人への道を歩み始めた。このようにしてジウブの栄光は始まったのだ!



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