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釣りの極意 第3巻



釣りの極意

第3巻


著者

深海を泳ぐ者



スカイリムは寒さで知られている。よそ者はスカイリムと聞いただけで背筋に寒さが駆け上がり、首元がヒヤリとする。だが漁民見習いにとって、この悲惨な氷に閉ざされた雪景色などこけおどしにすぎない。新たな深みに住まう魚を見つけるチャンスなのだ。


本書では北極の雪に彩られた水域で、魚を釣るヒントを紹介しよう。最も重要なアドバイスは温かくして狙いを定め、糸を動かさないことだ。震えるのは魚の方だ。


凍えるような水域ならばどこでもよいが、どこから手を着けるか迷っているなら、ウィンドヘルムの港のそばのヨルグリム川を試すといい。ドーンスターの船のそばの海で釣りをしても、それなりに釣れるだろう。あとは宿屋「ナイトゲート」だ。あそこには逗留客が釣りを楽しむことで有名な小さい湖がある。




アンコウの幼生


凍りつくような水域で釣れる

小型

よく釣れる

天候に関わらず見かける


アンコウを釣るのは釣りの達人にしかできない荒業だが、幼生なら話は別だ。アンコウの幼生は海底を住処にしているが、しばしば水面に近づいては、漁民の光る針に誘われる。


大きさは重要じゃない。小さな魚を狙ったからといって水産はとやかくいわない。そのうち成長しきったアンコウも釣れるようになるだろう。




北極イワナ


凍りつくような水域で釣れる

大型

滅多に釣れない

天候に関わらず見かける


イワナはスカイリム沿岸を住処とするマダラ模様の冷水域の魚だ。グレイリングほどは見かけないので、こいつを狙っている時は忍耐が要る。私は辛抱する時、頭の中で魚の数を数えることにしている。だが、お前は自分で何か考え出してくれ。まねしたら、特許料を払ってもらうぞ。


こいつらを「船長の破滅」と呼ぶようになった者もいる。難破船のそばによく集まるからだ。だから、船にとって北極イワナにつきまとわれるのは縁起が悪い。




北極グレイリング


凍りつくような水域で釣れる

大型

よく釣れる

天候に関わらず見かける


長く、細長い魚で、サケのいとこだ。家族で集まったりするのか興味があるが、まずありえないだろう。グレイリングは冷たいのが好みだからな。


グレイリングを「氷の淑女」と呼ぶ者もいる。その名に恥じず優雅な魚で、亡霊の海の氷の塊の下で踊り回る。私は見たことがある。




タラ


凍りつくような水域で釣れる

大型

滅多に釣れない

天候に関わらず見かける


タラはどんな凍える川でも平気だ。例えば、ウィンドヘルムを蛇行して流れるホワイト川でも最も寒い部分でも。


タラは驚きの魚だ。3つの背びれで見分けがつく。3というのはとても縁起のいい数だと言われている。いい劇は3部構成だし、サンドイッチは3つの部分でできている。ダンマーは三柱の神を信じてる。トライアングルとかいう奴だ。




3と言えば、釣りの極意の指南書の第3巻はこれで以上だ。この本の魚を全て釣り上げたら、人もうらやむ熟練者に到達だ。よくやった!



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