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ソロンの日記 - 第1巻



第四紀200年 蒔種の月2日


夢に巡り合った。眠りや無意識から来るものではなく、視覚や感覚から来るものだ。私が今手にしている物は、狂気の神の姿をした琥珀の塊だ。私は初めてその琥珀に触れた時、マニアの世界に足を踏み入れたのだ。心が隅々まで澄み渡り、目は永遠に開かれていた。


だが夢が必ず過ぎ去るように、至福の時も過ぎ去った。たった一歩踏み出すだけで、私は愛するマニアから遠く離れた荒野へ戻ってしまっていた。黄金の丘や光り輝く茎や幻想的な薫りは消え去り、代わりに闇を恐れぬ植物や愚か者の悪臭が漂ってきた。


今一度あの秘宝と、あの秘宝が見せてくれた素晴らしい世界につながらなければ。




第四紀200年 蒔種の月4日


なんということだ!


2日にわたって集中し続け、ついにマニアと再びつながることができた。あるいは、ソリチュード近くのこの人里離れた野営地で、マニアが私とつながってくれたと言うべきかもしれない。強力なデイドラが目の前に姿を現したのだ。光り輝く鎧を身にまとい、驚きと怒りに満ちた目をしたゴールデン・セイントだ。残念なことに、デイドラを操る通常の方法はまったく役に立たなかった。デイドラが武器を振りかざそうとしてきたところで、私は逃げ出した。


琥珀に残っていた力は、今は眠っている。別の秘宝を見つけ出し、その魔力を使い、失ってしまった世界とつながりを作り出さなければならない。



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