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セロナスの日記 第3巻



第四紀131年 暁星の月22日


もう取り返しがつかない! 我々は目的を果たし、任務を達成したが、全員が恐ろしい代償を払うことになってしまった。


我々は住民の密売人たちの助けを借りて罠を仕掛け、共に彼を捕えようと試みた。過去を知った我々は、彼が最も愛した妻の亡骸を用意した。おびき寄せるにはそれだけでも十分だと見込んでいたのだ。しかし計画は上手くいったが、何らかの大問題が発生してしまった!




我々の魔法が失敗したのか、彼が操る武器の闇の魔法のせいだったのか、はっきりとはわからない。私にわかるのは、何らかの理由で我々の魔術が彼を分裂させてしまったことだけだ。相手は元々1人だったのに、突如として3人を相手に戦うことになってしまった!


だが努力の甲斐あって、なんとか3人を切り離して宝物庫の中に封じ込めた。だがこれは、どれだけよく言っても小さな勝利に過ぎない。どれほどの犠牲が出てしまったのか、まだわかっていないほどだ。




ギルドの何人が生き残れたのかもわかっていない。時間を巻き戻しでもしない限り、この扉の封印を解くことはできないからだ。今はただ、仲間の帰還を待ちながら祈ることしかできない。<font size='10'>


だが少なくとも、敵がもう剣を振るえないことは確かだ。敵と魔法のシールドは一体だからだ。魔法のシールドに縛り付けられているのだ。敵はシールドを守るものになったと同時に、囚人と化したのだ!




第四紀131年 暁星の月23日


残念ながら、あまりにも多くの犠牲者が出てしまった。敵を宝物庫に閉じ込めることに成功したとは言え、この話を後世に伝えられるのはもう私ともう一人だけとなってしまった。だが、ギルドの損失を嘆いている暇はない。この場所を封印し、早急に議会へ報告しなければならない。ここで何が起こったのかを知らせるのだ。


仲間は重傷を負ってしまっているが、私を補助できる力が残っていることを願うばかりだ。失敗は決して許されない!



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