この呪文の書を読めば、類稀なる念動力の矢について理解できる。特別な矢を作るために必要な、下級の力と知識が手に入るのだ。
矢を放つと、矢が浮遊することに気づくだろう。矢は空中で停止したままとなり、念動力の矢(下級)を使うと解除されて一斉射撃を行える。
ただし、一度に止めておける矢の数は限られているようだ。10本以上撃とうとすると矢は射手の矢筒に戻されるが、停止中の矢を引き抜くこともできる。
矢に触れると魔力が失われ、回収不可能となる。矢自体が魔力を有しているため、弓の付呪には影響されないようだ。