The Elder Scrolls 書籍
(日本語訳・英語原文)
コルブ&ドラゴン
書籍概要
『コルブ&ドラゴン』は、The Elder Scrollsの世界において非常に珍しい「選択型物語」の形式を採用した書籍である。いわゆるゲームブックのように、読者が進む道を選び、その結果によって物語の結末が変化する構造を持っている。
物語の主人公は、ノルドの若き戦士コルブ。村を脅かすドラゴンを討伐するため、族長の命を受けて旅立つという極めてシンプルな導入から始まる。しかしその道中では、洞窟の分岐、怪物との遭遇、幽霊との取引、酒場での罠など、数多くの選択が待ち受けている。そしてその多くは致命的な結末へと直結しており、読者は試行錯誤を繰り返しながら“正しい選択”を探ることになる 。
この作品の特徴は、単なる娯楽に留まらない点にある。多くの分岐は「無謀さ」や「油断」に対する明確なペナルティとして描かれており、ノルド社会における価値観──すなわち慎重さ、知恵、そして戦士としての判断力──を自然と学ばせる構造になっている。例えば、安易に酒場で休息を取ることや、正体不明の存在に力任せで挑むことは、ほぼ確実に死へと繋がる。
コルブ&ドラゴン
ノルドの少年達に贈る冒険

1
コルブは勇敢なノルドの戦士。ある日、彼は族長から村を脅かす悪いドラゴンを退治してくれないかと頼まれた。「山道を行くんだ、コルブ」と、族長は言った。「その向こう側でドラゴンが見つかるだろう」
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2
コルブがお気に入りの斧と盾を手に取り山道へ向かって歩くと、寒い洞くつ、風の強い洞くつ、狭い小道に道が分かれていた。
寒い洞くつに入る(17)
風の強い洞くつに入る(8)
小道を進む(12)
3
コルブは岩でゴツゴツした丘を登った。下に寝ているドラゴンと、近くの道路の外れにある酒場が見えた。
降りる(16)
酒場に立ち寄る(14)
4
悪臭を辿ると、コルブは汚いオークを見つけた! オークはうなり声を上げるとスパイク付きのこん棒で攻撃してきた。
盾をかざす(9)
斧を振り回す(13)
5
沼地を進んでいくと、物悲しい声で泣く幽霊が行く手を阻んでいるのを発見。
幽霊を攻撃(15)
ゴールドをあげる(10)
6
斧の先端が野獣の硬いうろこ状の首に突き刺さった。野獣はうめき声を上げてのた打ち回ったが、コルブが手を離さずにいるとそのまま首は切断され、野獣は死んでしまった。そしてコルブは勝利を収めて戻り、村が再びドラゴンに脅かされる事はなかった。
THE END
7
沼地を後にすると、コルブはドラゴンの巣穴と小さい酒場を発見した。
巣穴に行く(16)
酒場に行く(14)
8
一陣の強い風がたいまつを吹き消し、コルブは身体ごと穴へと吹き飛ばされると彼の頭は割れてそのまま息絶えてしまった。
THE END
9
オークのこん棒がコルブの盾を突き破り、そのまま彼の顔面を潰すとオークは笑い声を上げた。コルブは死んでしまい、オークは彼の骨で出汁を取ったスープを飲み干した。
THE END
10
コルブはおばあちゃんが教えてくれた話を思い出し、ゴールド2枚を幽霊に向かって投げると、幽霊は消えて通れるようになった。
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11
野獣の腹部に向かって這っていくも、野獣の頭から目を離すや否や彼は斧ごとパクリと食べられてしまった。
THE END
12
登って行くと、コルブはキャンプを発見した。そこで彼は賢人に出会うとパンを分けてもらい、ドラゴンの巣穴に続く2つの道を教えてもらった。片方は丘を通り、もう一方は沼地を通っている。
丘の道を行く(3)
沼地の道を行く(5)
13
オークが攻撃を繰り出す前にコルブはズッシリとしたその斧を一振り。するとオークの頭とこん棒が床にゴトンと落ちた。
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14
コルブはドラゴンとの戦いの前に休憩しようと酒場に立ち寄った。酒場はハイエルフが経営していて、コルブのゴールドを盗もうと彼らはハチミツ酒に毒を盛った。
THE END
15
コルブは力の限り斧を振り下ろしたが、幽霊はそれに気付いた様子すらない。そして幽霊がコルブの中に入り込むとひどい眠気に襲われ、2度と目を覚ます事はなかった。
THE END
16
コルブはドラゴンが眠る巣穴を見つけると、ドラゴンは鼻から煙を出していた。そこの空気でコルブの目は痛み、肉が剥ぎ取られた人間の骨で危うく滑りそうになった。野獣は横向きで寝ていて、その口と腹は獲物を待っているかのようだ。
首を攻撃する(6)
お腹を攻撃する(11)
17
コルブは凍った洞くつに足を踏み入れたが、ノルドの血のおかげで暖かかった 。すると、上り坂の先には何やら臭いトンネル、左には風がヒューヒュー吹いているトンネルが現れた。近くにはハシゴもある。
臭いトンネルを進む(4)
風が強いトンネルを進む(8)
ハシゴを登る(12)









