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古代秘宝を求める者の日記 第1巻
スカイリムの探検 - 1日目
私はたった一つの謎を解くためスカイリムにやって来た。失われし聖域、ヌチュアンスムツを見つけるために。伝説によると、この聖域はドゥーマーの高名な建築家であるクローギクとデュラマクによって作られたらしい。デュラマクはあの偉大なるドワーフ王デュマクの遠縁の親戚だと言われている。
2人は当初ライバル関係にあったが、お互いに尊敬と賞賛の念を抱いたことで最終的には友人となり、やがてそれ以上の関係になっていったという。
クローギクは高名な建築家だったが、自身が建てた屋敷は過剰だった。部屋がだだっ広く、あまりにもがらんとしていたのだ。一方デュラマクは天才的な技術者だったが、自身の発明の可能性を最大限に引き出す芸術的な視野が欠けていた。
力を合わせてヌチュアンスムツを作り出した時、この2人は真に深いものを作り出したのである。この2人の建築を探し出すには、歴史の尻尾を捕らえなければならない。
スカイリムの探検 - 17日目
旅を経て、我々はこの殺風景な地下トンネルへたどり着いた。現地の人々にフロストルート洞窟と呼ばれている場所だ。氷と岩が入り組んで曲がりくねる、実に惨めな場所だ。鱗が冷えているのを感じるが、神経はそれ以上に冷え切っている。
幸い、傭兵を何人か雇えた。山賊と呼べるかもしれないが、私は彼らを安い傭兵と呼びたい。秘宝に手を出さず廃品のみ取っておくよう説得できれば、なおいいのだが。
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