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ハブドの日記

ハンマーフェルからソルスセイムへ渡り、戻ってから数年後、ついにラマティと私は海岸で見つけた古い灯台を買うのに十分な資金を貯めた。そして来月引っ越すつもりだ。

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ノルドたちは生き方というものを本当によく分かっている。寒いかもしれないが、氷山を見張り続ける静寂を破ることは何者にもできない。ときおり雨漏りもあるが、ラマティはここを気に入っている。残念ながら、マニとスディはここが気に入らないようだ。確かに子供たちは自力で外の世界へ出て行ける歳だと思うが、私と同じように、子供たちには平和と静けさを愛するようになってもらいたい。

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マニとスディはささいなことで口論しお互い罵り続け、母親までもなじるようになった。ラマティは地下室から消えてしまったものを探し続けている。スディが下の方で何か音が聞こえたと言ったが、マニは単に母が寂しくて変になっているのだと思っている。そう考えるのはとても馬鹿げている。彼女はいつだってここで隠居生活を送りたがっていたのだから!

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スディは夜中に地下室から何かを引っ掻く音が聞こえると言い続けている。彼女はただ母のヤギを手に入れようとしているだけだと思う、万が一スキーヴァーの場合を考えて罠を買いに町へ行ったほうがいい。2、3日で戻れるはずだ。私がいない間、2人がラマティに優しく接してくれればいいのだが。

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神よ、なぜなのですか?

家に戻ると私の美しいラマティが死んでいて、この恐ろしい昆虫のような生き物が家を荒らし回っていた。この忌々しい生き物を何とか始末した。もしやデイドラかもしれない! こんなもの今までに見たことがない! ああ神よ、可哀そうなラマティ。

地下室から出て来たに違いない。下りて行って扉に鍵をかけ奴らが逃げないようにしなくては。上手くいくかどうか分からないが、家族を守らなくてはならない!

--ハブド

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