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スラの日記

頂上で氷河を通り抜けようとしたが、塔の胸壁への入口は見つからなかった。ヤグが氷河の壁に穴を開け、まさに嵐が来る直前に狭い通路が完成した。最初は嵐が過ぎるのを待とうと考えたが、激しくなる一方だった。氷河の中で氷がずれて、新しい労働者の何人かが命を落とした。

できるだけ多くの食糧を、急いで氷河の亀裂へ運ぶよう命じた。そしてほとんどを運び入れることができた。作業員の1人は忠告を無視して嵐を切り抜けようとしたが、風で通路から吹き飛ばされた。

まさにお手上げ状態だ。だが、この遺跡の神秘を解き明かすのは私だという意識をより一層強くした。魔術師や帝国軍に仕事の名声を奪われるのは、もうたくさんだ。この発見で、私の名前は歴史の本に刻まれるだろう。

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