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ネッチレザーでの生産



ネッチレザーの生産



著者

アルマ・メリサン




きめ細かくビロードのような手触りであるにも関わらず、ネッチレザーは触れると微量な毒を出す。身につけるとすでに不活発になっている触手のトゲ内部にある生きた刺胞のせいで、依然としてピリピリした感覚を覚えることもある。


しかし正しく作成すれば、その効果はより心地よいものになる。徹底して煮しめることを選ぶ者もいるが、低温コンロで処置をすれば、毒を過剰に活性化することなく革を固くできる。さらに棚で皮をなめせば頑丈さを維持でき、鎧に色味も加えられる。


もちろん、ネッチレザーの鎧を作るのが難しすぎるなら、ソリチュードに旅をすれば一式手に入るかもしれない。「後衛の心得」を読んだ者ならカスカベル邸のことは知っているはずだ。城はもうないのに、ネッチレザーの鎧の箱の残りが、戦後フラーグスタート砦に送られたと言われている。鎧を分解すれば、作り方について学べるかもしれない。



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