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ソランの日記



野生動物学者ソラン・ハリクセンの日記



第四紀201年 恵雨の月14日

スカイリムのすべての生物を記録しなければならない私の頭から、長らく行方知れずとなっている一角獣が離れたことはない。一角獣ははるか昔に、最後の一頭がハーシーンに捧げられたと言われている。しかし近年、タムリエルで目撃情報が浮上している。


こういった噂は深夜の酒場で取り沙汰されることが多く、信憑性が高いとは言えないが。


だがマッドクラブや兎の習性については、もう十分すぎるほど記録してきた。そろそろ、もう少し興味深い生物に取り掛かってもいいだろう。



第四紀201年 栽培の月3日

神々に誓って一角獣を目撃したと主張している狩人と話をした。一角獣を調べようと近付き、獲物として捕獲しようと試みたが、ことごとく逃げられてしまったらしい。


半信半疑で調査を続けている。これが本当の話だとしたら、一体どういうことなのだろうか。最後の一角獣以外にまだ生き残りがいたのか? それとも何か別の力が働いているのだろうか?



第四紀201年 栽培の月18日

サケの交尾に関する研究も確かに有意義だが、捉えどころのない一角獣の追跡に夢中になってしまっている。


馬の調教の遠征時に伝説の一角獣らしきものを目撃したと言う管理人と話をしたが、確信は持てないと言っていた。とても誠実な人物だったため、この情報は信用できそうだ。


ウィンターホールド大学でトルフディルと話すことにした。こういった事柄に精通した賢者であるトルフディルなら、何かわかるかもしれないと考えたのだ。結果は見込んだ通りだった。


トルフディルによると、歴史上重要だと思われる状況において支援を行なうため、サイジック会は時折姿を現したと言う。確実ではないと前置きした上だが、トルフディルは最後の一角獣が犠牲となった後でサイジック会が介入し、その悪行を正すために別の一角獣を時空移動させた可能性があると言っている。


この生物を見たい気持ちが、かつてないほど高まっている。



第四紀201年 栽培の月24日

一角獣はリフテン近くの密林で最後に目撃されたらしい。若い頃から感じていなかった力がこの老体に満ちていた。


リフテンの尾根を登り、とても小さなキャンプを張った。一角獣が怯えて逃げてしまわないように、焚火をして大きな音を立てることは控えた。


二晩待ち続け、今朝、霧の中でついにあの荘厳な生き物を初めて目にした。まだ自分の目が信じられないほどだ。その生物は長い間その場で留まっており、はっきりその姿を捉えることができた。見事な毛並みや独特の角が朝の光に照らされていた。


30分近くにわたって動きを観察できたため、自分の図書館用に大まかな絵を描くこともできた。我が学究生活における最大の功績に違いない。


この情報は一般に公開せず、ウィンターホールド大学に引き渡すこととした。この生物を確実に保護するには、大学に任せるのが最適だと判断したのだ。



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