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御手のインドバルの日記
かつては「五つ手」が女神に仕えていた。だが人数が減っていき、はぐれウィザードや傭兵、二本足の害獣と共に仕えることになった。私は女神やその現状を思うと、涙せずにいられない。
とは言え、奴らが武器庫に入ることは許さない。奴らは聖衣を身にまとうに値しない。聖衣を身にまとうとは、女神の手足となることなのだから。心身共に女神に属し、女神の魔法によって強化されるということに他ならない。先人たちはそのようにしてきた。私もそうする。
であるから、私は汚物にまみれた女神の手など見たくはない。例え女族長が奴らに地位を与えたとしても、奴らは下等だと言わざるを得ない。女神に見合う価値などあるわけがな いのだ。
残らず殺してやってもいいが、女神のために自制するしかない。奴らが忠誠を誓い、女神の命令に従う限り、奴らの汚れた肉体に反して、心臓が鼓動し続けることを許してやろう。
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