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レドランの衛兵のメモ



俺は20年間忠実に警備を担ってきた。やるべきことをやり、税も払い、神々にも祈ってきた。だがなんの恩恵も与えられなかった。


富を祈っても、警備任務が与えられた。いい女を祈っても、さらに警備任務が与えられた。


そして今度は、この高そうな仮面を聖堂まで持っていけと言いつけられてる。そろそろ自分で運を掴んでもいい頃かもしれない。ネッチで出会ったあるインペリアルに売ってやろうと思ってる。


司祭には仮面がグアルに飲み込まれたと伝えてやるから、せいぜい頑張って探せばいい。


20年も働いて、一度も嘘をついてこなかったんだ。奴らも信じ込むに決まってる。



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