クラグの日記 | The Elder Scrolls Library | 神楽殿
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クラグの日記

十分深く掘れば、新しい遺跡に辿り着けるだろうと確信していた。マルカルス--町の上に建てられた町だ。発掘の初期に発見された硬貨から町の名前はヌチュアンド・ゼルだと断定したが、この町に関する過去の情報はほとんどない。護衛をつけてもらっているし、明日もっと町を掘り下げてきちんと調べるつもりだ。

まだ1日しか過ぎていないのに、もう机と椅子が恋しい。探検はもう少し楽しいものかと思ったが、今のところただクモと格闘し、時折がれきの山に出くわすだけだ。近い内に主要な遺跡に着いて、テントを張り、今まで見つけた品の目録を作れるといいのだが。

先程、武器庫を見つけ、エルジは主要な金庫室へ入る方法を見つけるためにその場に残った。誰かがその錠を開けるとしたら、それは彼しかいない。それから進み続け、衛兵がここなら守りやすいとの理由から、夜はここで寝ることにした。念のため、いくつかルーンを仕掛けておいた。

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