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聖堂はほぼ完成したが、まだやるべきことが残ってる。仕事は多く、人手は足りない。
以前は大勢の兵士がいたというのに、今ではもう十数人しか残ってない。
コープラスを冒涜する発言をした占い師のエルデン・レルヴェルを女族長が処刑していれば、こんなことにはなっていなかったはずだ。
女族長は占い師を追放したが、あれでは罰というより報酬だ。おかげであの占い師はアルサミスや他の数人を惑わし、仲間に加えてしまったのだから。
感傷に浸って迷っている余裕はない。今は戦争中であり、我々はダンマーを一人失う度に戦力を失っている。今一度、それを女族長に思い出させなければならない。