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フォールアウト図書館

Fallout Library

​Editor ID

Publick_Interview_02A

Vaultからの眺め、パート2


Vaultからの光景

パート2

著者

パイパー・ライト


パート1から続く。


では、<Alias=Player>は初めて見るダイアモンドシティについて何と言うだろうか?


「正直、ここで皆が生き延びて、世界を再建しているのを見ると? 希望を感じる。」


希望。ウォールに向かって空約束をしながら次期選挙の点数稼ぎをする政治家以外の誰かが最後にこの町の希望について話したのはいつだろう? だがアウトサイダーは我々の奇妙な世界の皮肉な姿勢に流されてはいなかった。


これがいっそう注目に値するのは、<Alias.Pronoun=Player>が連邦に来た理由のためだ。<Alias=Player>には息子がいる。ショーンだ。そしてVaultの比較的安全な環境にいたにも関わらず、何者かが侵入してショーンを奪った。その親として今、危険を冒しながら、この見知らぬ、厳しい世界を放浪している。人さらいからショーンを救うために。


我々は皆、ダイアモンドシティの失踪者を取り巻く噂を知っている。悲しみに暮れる家族に向ける、「今回は自分たちでなかったことをウォールに感謝する」己の後ろめたい気持ちを。連邦で死に至る理由は他にも無数にある。人さらいの心配などしている暇がない?


そう思う人がいても、何ら不思議じゃない。


パート3に続く。


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