オフィーリアが送らなかった手紙

お母さんとお父さんへ

もう今頃はいなくなったことに気付いてると思う。もう帰らない。確かにあのバンカーでこれまで守ってきてくれたけど、もうこれ以上我慢できない。何と言われようと、この目で世界を見に行く

ダイアモンドシティに行って、仕事と住む場所を見つけるつもり。一人っきりではやっていけないと思ってる？ やっていけるよ。もうナイーブで、クマのぬいぐるみと寝ていた女の子じゃない。大人なんだから、自分の面倒は自分で見られる

訪ねにくるのでなければ、後を追ってこないで。もう戻らない。無事だということを知らせたかっただけ

2人とも今でも愛してる

オフィーリア